今回ぼくが考えすぎたいテーマは、「住宅ローンの金利」です。
住宅購入を計画している人々にとって、住宅ローンは避けて通れない道と言っても過言ではありません。そして、住宅ローンを利用する際、適切な金利の知識が求められます。
金利を選ぶ際の誤った判断は、100万円以上の損失を招く可能性もあるのです。
そこで”考えすぎる鳥”オオハシが今回、金利について深掘りします。
何が金利なのか、どのような種類の金利が存在するのか、金利のリスクとは何か、そして最終的にどの種類の住宅ローンを選択すべきなのか、この記事を通じて一緒に学びましょう。
金利はお金のレンタル料
住宅ローンを選ぶとき、一番大事なのが「金利」をどう選ぶかです。
でも、金利って何だろう?
金利は、ちょうどお金を借りるときのレンタル料みたいなものです。これはパーセント(%)で示されます。例えば、10%の金利で100万円を借りるとしたら、返すときは借りたお金に10%の料金が追加されるから、110万円返さなきゃならない。
だから、金利のパーセンテージが高ければ高いほど、返すときに必要なお金が増えてしまう。だから、住宅ローンを選ぶときは金利をよく考えて選ばなきゃならないというわけです。
金利の3パターン
住宅ローンの金利は大体3つのパターンがあるんだ。1つは「変動金利」、2つ目は「固定金利」、そして3つ目が「期間固定金利」。
前の話で「金利が低い方が支払うお金が少なくて済む」と言ったけど、それぞれの金利を選んだときにどうなるのか、見ていきましょう。
- 変動金利
- 固定金利
- 期間固定金利
変動金利
変動金利は名前の通り、金利が上下に動くタイプです。
だから、普段は他の2つに比べて金利が低く設定されていることが多い(2023年5月現在)。しかし、金利が上がることもあるし、逆に下がることもある。
金利が上がれば、当然ながら返すお金も増えてしまう。だから、変動金利を選ぶときは、常に金利の動きをチェックして、必要なら借り換えを検討する必要がある。
固定金利
固定金利は、基本的には変動金利より高いことが多いんだ。でも、その代わり、金利はずっと同じ。つまり、先のことを考えても金利が上がったり下がったりする心配がない。だから、返すお金がずっと同じだという安心感があるんだよ。
期間固定金利
期間固定金利は、最初のある期間(例えば10年間とか)は金利が固定で、そのあとは変動金利か固定金利を選べるというもの。
こちらも一定期間は金利が変わらないから安心できるけど、基本的には金利がちょっと高めに設定されていることが多い。
おすすめは変動金利
では、最終的にどの金利を選ぶべきなのか、ってなる。
僕のオススメはズバリ、「変動金利」。
でも、もし将来、金利がぐんと上がってしまって、返すお金が増えたらどうするの?って不安に思う人もいるかもしれないよね。
そんなときのために、次の記事では「変動金利の金利がどう決まるのか」について詳しく説明するよ。それじゃ、次回の記事でまた会おう!